MUSES ATTIC

私たちの思い

経営人事

どのような産業であっても最終的に経営を支えるのは人なのではないでしょうか。

経営目的を果たすために、必要な能力を持った人が必要な人数いて、それぞれが力を発揮し活躍している、そんな状況を実現できたらどれほど素晴らしいことでしょう。

振り返って自社に目をやると、人によって向いている方向性が異なっていたり、なかなか力を発揮できない人がいたり、そもそも人が足りなかったり、と何かしら困難な事象を抱えておられるのが現実ではないでしょうか。

そんな問題を一つひとつ、貴社に寄り添いながら、解決するお手伝いができたら幸せだと考えております。

3つの視点

人が活躍する場を作るためには、「方向性の提示」「組織の活性化」「個の力の発揮」の3つの視点が重要です。

方向性の提示

環境が不確実であるほど先行きは不透明であり、方向性を示すのは困難です。しかし組織においてなんらかの方向性が示されないと、各自好きな方向を向くか、自分で考えることを放棄していちいち判断を仰ぐかのいずれかです。

方向性を示すことで相手に判断の軸を作ることができます。するとやがて主体的に考え、主体的に動くようになります。方向性を示すことは、自立を促すための第一歩です。

組織の活性化

所属する組織の風土や文化も重要です。改善提案をするとその人に全てを押し付けるような組織だと、誰も提案しなくなります。所属する人が力を発揮しやすいように組織の風土や文化を意識的に作り上げていかなくてはなりません。それは所属する人が組織に対して、安心安全であるという認識を持ち、信用・信頼することでもあります。

個の力の発揮

方向性が提示され組織が活性化していても、そこで働く人の能力や意欲が低ければよい結果は得られません。組織の力を高めるためには、個の力の底上げが必要です。環境変化が激しいほど顕著です。一人ひとりが基礎的な能力を高め、状況が変わっても力を発揮できるようにしておくことが重要です。

アイデアの発想と意思決定

何事も実現するためには具体的な施策が必要です。素晴らしい理想を掲げても実現する方法がなければ、何も進みません。施策を打ち出すためには具体的なアイデアが必要です。有用なアイデアをたくさん発想し、その中から最善手を選択することができると理想的です。

当社はこのアイデア出しと意思決定を重視しています。ノウハウを用いて、お客様のアイデア出しと意思決定をお手伝いしております。

巻き込み

会社で新しいことをする時に協力者が現れなければ、その取り組みは頓挫します。新しいルールや仕組みの導入の際はそれが顕著です。自然消滅や形骸化が頻繁に起こります。これを防ぐためには「巻き込み」をうまく行い、協力者を増やすことが有効です。巻き込むことで相手に当事者意識、参画意識を持ってもらいます。

取り組みの早い段階から如何に巻き込むか。それが成否を分けます。

科学的な視点

精神論だけで成果を上げる時代は終焉を迎えつつあります。励ましたり気を引き締めたりするだけではなく、合理的・感性的な論拠をもって仮説を立て、データ分析をして検証しながらより効果の高い手法を探っていくことが求められます。

人事の問題、教育の問題は科学的な視点が見落とされがちです。だからこそ当社では、科学的な視点を大事にしながら、お客様のお役に立つご支援を行いたいと考えております。